2011年10月17日月曜日

第3回 森林浴トレイルランin精進湖・本栖湖

昨日10月16日は森林浴トレイルランin精進湖・本栖湖に参加してきました。今年で3回目、私は2回目の参加です。去年はかなり寒い思いをしたので、今年はスキンズのロングスリーブにファイントラックのショートスリーブを重ね着して参加です。精進湖に向かう途中は濃霧だったので、場合によっては持ってきたライトシェルを羽織ろうと思っていましたが、杞憂に終わりました。 それほどに天気に恵まれたレースになりました。
今年はアラジントレラン部の参加者数は私を含めて3名。ハセツネ直前の追い込みで参加したパパヒロさん(ハセツネ本気装備着)と、自分と同じくロングを走るカオルさん。来週がハセツネってこともあり、みんな控えてるのかなって言うのが、3人の見解でした。
さて、今回、自分はちょっと違った趣旨でレースを参加したのです。それはお城散策。前回大会は余裕もなかったので見ることはできませんでしたが、このレースの途中には山城があるのです。その名も「本栖城」。かなりマイナーなお城ですね。 城山にある主郭跡だったかな?の案内看板によれば
『烏帽子岳より青木ヶ原樹海にせり出した標高1056mが城山山頂で、狭く細長い三兆部分に数個の屋根切りを配し、自然の地形を利用し、郭を設け、防備を固めた中世山城の形態が残っています。  甲斐国志によると、「里人源義春と云う人の城と云伝ふれども、其の人未だ考えず。天文・永禄中、武田の文書に本栖在城云云と見えたるは、此処に籠め置く国境警備の士なり。天正壬午の年、渡辺囚獄佑之に拠る」と伝承によれば、烽火台といわれていますが、中世軍事上重要な中道往還が、山裾を通過していることから、中道往還の関門の役目を果たし砦であった事が地勢や周囲の以降、土塁、石塁などから考えられます。』
だそうで、ここ上九一色周辺を統治していた「九一色衆」が守っていた山城との事。実際に走ってみるとあまり広くない事から、山城と言うよりは砦に近い規模ですね。砦とはいえ、随所に堀切が設けられており、これがトレイルを走る選手には結構応えたのでは?特に城山から烏帽子岳に向かう間に3つほど急な個所ありましたね。 此処を上り下りしていた戦国時代の九一色衆は凄いわ。
本栖湖城 城山跡(のろし台)
自分が城めぐりランを始めたきっかけの本栖城跡。今回はしっかり時間をとって観察です。前回も写真をとったと思うけど、のろし台跡。が、これについては単に石塁だろうという説が。
そしてもう一つの楽しみは、招待選手、スタッフの皆さんとの交流。メインは福田六花さんと間瀬ちがやさんなのですが、今回はスタッフ兼スイーパーとして後藤豊さん、宮原徹さん達チームスポルティーバが多数参加。彼らとはもちろん一緒のレースに参加する事もまずないですし、間近で走る姿を目撃するチャンスなんてさらさらない。全く贅沢な事ですよ。今回は烏帽子岳を登頂時に後藤さんに写真をおねだりしちゃいました。 宮原さんは随所、随所で止まって、走るみんなを応援してくれました。私も2度ほど声掛けしてもらいました。 で、間瀬さんには残り2km地点あたりで遭遇。 妻にこれから「ゴール着くよ」コールをする所でスローペースになってた&右ひざが汚れてたので、「大丈夫ですか~?」と声掛けて頂いたのを 「あ、大丈夫です。トルデジアン、お疲れ様でした!」 「はい~」 みたいな受け答えを。(笑)
こんなレースもないですね。
で、最後に妻と合流して、150m程一緒におしゃべりしながら走り、ゴール手前で六花さんとハイタッチしてゴール。結果は去年を20分も上回ってしまい、2時間36分だったかな?なんでだ???去年は烏帽子岳の下り箇所で派手に右足を打ち付けて、以降まともに走れなくて2時間11分だったのに…。後で聞いてみて納得、コース伸びてたんですね。(笑) 明らかに去年のパフォーマンスを上回っているし、写真を撮ったり観察しながらだったからそれを差引いても、ここまで遅くなるはずはないと思ったから。(笑)
とはいえ、弱点の左足を2回捻ってしまったし、右足ひざ下は長拇趾筋腱鞘炎が治ってないので、ラストの精進口登山道の下りはかなりきつかったです。烏帽子岳の下りでかっ飛ばした事もあったし。そうそう、今回の森林浴トレイルでもタイツの右ひざを破いてしまった、2年連続だ。このC3fit、おニューだったのに…タイムとか関係なく、これが一番ショックだったなぁ。
それはそうと、来週末は影ちゃんと玉川試走だし、その2週後は玉川本番だから、ちょっと今週はしっかり疲労抜き&痛み解消ないとな。
後藤さんと絶景の富士
森林浴トレイルの楽しみの一つ、トップランナーの皆さんとの交流。今回、後藤豊さんと写真を撮ってもらいました。烏帽子岳を登りきったところで富士山を撮影!!朝はあれだけ濃霧&小雨だったのに、この時点で快晴!とにかく暑かった。

2011年10月12日水曜日

実家でライブ・セッション

今週月曜日は体育の日だったわけですが、実家では音楽の日になりました。 実は実家には人がよく集まるのですが、父の声掛けでLayla LaneのHeday君がお仲間と夕飯に来ると言う事に。Layla Lane、コカ・コーラのCMで皆さんがおなじみの曲「Happy Lane」を歌っているボーカル/ギタリストがHeday君。 いろんな方とのご縁がある父ですが、この繋がりもびっくり。 Heday君、色々と話を聞いていると、物凄い流れを作ってきたんだなって思わされる。 USCへの修士入学がUSC側の手続きミスで流れてしまった時、自身のギタースキルを生かすべく一人奔走し、その中で喜多嶋修氏と知り合い、その後ジム・ケルトナー、ジェリー・リー・ルイス、リンゴ・スターとの共演を果たして行く。ビートルズの「Nowhere Man」も完全コピーしている凄い人。
そしてもう一人のゲストはHeday君ご紹介の清田益章さん。そのむかし「エスパー清田」で名が通っていた方。残念ながら、私はその頃の超能力ブームには乗れていませんが、実際に自宅にあるスプーンを力でもトリックでもなく曲げてしまう人。(体調や精神状態に左右されるそうですが)ユニークで、スピリチュアルな考えを持っている方ですね。今我々が当たり前のように使っている「パワースポット」という言葉、彼が名付け親だそうです、知らなかった。
そして他のゲストの皆さんと盛り上がっているところに、RayneedsのSHIN君とHIRO君が駆けつけてくれました。どうやら名古屋でコンペに参加後、直で来てくれていたようです。 彼らもHeday君に会いたい一心だったようで、その後話が盛り上がり、ついにセッションが始まりました。 先ずはRayneedsの二人の持ち歌を披露してくれました。HIRO君の透き通る声とアコギとジャンベが心地よい。今人気が急上昇しているのも頷けます。 そしてその後、Heday君とSHIN君がセッション。Heday君のアコギとボーカルにSHIN君が追いかけて行く。曲はヴァレリーが普段歌っている「No More」。 一息ついて今度はHeday君が「Sunburst」を披露し、最後に「Happy Lane」をアコギでセッション。 何ともまぁ、ぜいたくな事です。
ライブを聴けると言うことは、この上ない贅沢なこと。それが身近なところで聴けるなんて、感謝以外の何物でもありませんね。 芸術の秋が身近なところで始まりました。
RayneedsSHIN and Heday
名古屋から車を飛ばしてやってきてくれたRayneedsのふたり。ジャンベのSHIN君とボーカル/ギタリストのHIRO君が心地よいリズムを奏でてくれました。そして、Layla LaneのHeday君とSHIN君がセッション。Heday君の持ち歌に合わせてSHIN君がジャンベ。こんなぜいたくな事はそうそうないですよ。

2011年10月11日火曜日

『循環の家』で宿泊体験

先週の土、日曜日と、長野県の原村に行ってきました。その目的は、モデルハウスの宿泊体験。以前もモデルハウス見学には来たのですが、実際に宿泊させて頂き、また周辺の建設現場も見学させて頂けるという事なので、3連休を利用して行ってきました。このモデルハウスはアトリエDEFさんが進める『循環の家』。「木の循環」、「水の循環」、「食べ物の循環」、「いのちの循環」、「熱の循環」、「エネルギーの循環」そして「人の循環」を柱にした設計思想の下に作られている住宅で、自分たち夫婦が求める物とがっちり一致したのです。 たまたま妻が何気なくネットを検索していたところからめぐり合えた設計施工会社さんなのですが、色々とお話を聞いていく中で、これまで長野県内で限定していた事業を、県外へも広めて行く途上との事。愛知県等では施工実績があるそうなのですが、静岡ではまだないそうです。ただ、静岡の地元工務店とタッグを組んでやって行きたいとのお話も聞けたので、ならば一度モデルハウスに泊まらせて頂こうと言う風な運びになりました。
これまで幾つかのメーカーさん、設計事務所さん等とお話をさせて頂く機会があったのですが、イマイチしっくりこない。今は住宅も短納期施工が当たり前で、また間取りもテンプレート通りでないと割高になってしまう。木造系中心でコスト削減のため部材の無駄を極力省く努力をされているところもありますが、設計ポリシーが我々のフィーリングに合致しない。そんな中で我々の思い、考えと合致する、共感できる設計施工会社さんと出会えたことは、本当にご縁としか言いようがない。
ここのモデルハウスの宿泊体験は本当にすごい、と言うか親切。もちろんモデルハウスの使い心地はバッチリで、薪ストーブの温かさもこれまでに体験した事のない物。「薪ストーブの焔の揺らめきは病みつきになる」と言いますが、本当にその通り。いや、その事ばかりでなく、宿泊者には調味料(我々必須のベジ対応型もあり!)、コーヒーやハーブティは無償提供して頂ける上、希望すればお米も提供頂ける。今回我々は夕飯にブロッコリとルッコラのパスタを作りましたが、お米は竈で炊けるとの事。 そして何よりも、宿泊体験が無料である事!! 妻曰く、「お金払ってでも泊まりたい」ほど。 正直、感想は多すぎてとても書ききれません。(笑)
11月末には近くの現場(見学したところ)が完成見学会をするということで、もしかしたらもう一度お邪魔させて頂くかもしれません。自宅がこうした『循環の家』になる事を想像すると、テンションが上がり過ぎてしょうがない!!
今回宿泊体験をさせて頂いた、長野の原村にあるアトリエDEFさんの『循環の家』。こうした宿泊体験はちらほら(かなり限定的に)聞きますが、ここは一味もふた味も違う。食器類、調味料類は自由に使えるし、ハーブティーも近くのHERBAL NOTE Simplesさんからのものを常備していて自由に飲める。必要であれば、かまどを借りてご飯も炊けるのです。(お米無料提供)
薪ストーブ 現場見学
モデルハウスに設置されている薪ストーブ。この焔に魅力される人が多いと聞きますが、本当にその通り。モデルハウス近隣の現場を見学させて頂きました。平屋+ロフトのお宅ですが、イメージとしてはこれに最も近い。

そうそう、せっかく蓼科まで泊まりがけで来たのならと、旅ランしてみました。今回は原村のモデルハウス周辺のトレイルをのんびりランニング。距離にして5.4km程度。普段走っている自宅周辺は標高36~85m程度でしょうが、ここは1150m。ちょっとした高地トレーニング?(笑)志賀高原をちょっと思い出しました。 走った場所は別荘地と言う事もあり、静かな森の中でしたが、緩やかな勾配が続き飽きることがない。風景は、カナダの田舎の感じがしましたね。それもブリティッシュ・コロンビアのバンクーバー島の雰囲気。懐かしい雰囲気と、キリっとした冷たい空気の中、楽しいトレイルランニングでした。残念ながらチェックアウトの時間が9時でしたので、さほどの距離はカバーできませんでしたが、次に来たときはもう少し早く起きて深山の辺りも走ってみたいなぁ。
小路 チューダー調
朝6時に目覚め、キリっとした原村の空気の中、周辺散策を兼ねたトレイルランをしました。さすが標高1150m、普段のランニングとは違う。原村のこのあたり、洒落たお宅が多い。ここはチューダー調を意識した造り。本家イギリスで見るのとはまた違った趣がありました。
バイオリンの調べ Sunrise
そして近くにはバイオリン工房が。此処の職人さんは結構著名な方のようです。エントランスにはバイオリン弾きの天使たちが。10月初旬の原村の気候は、1月の静岡の様。ただ絶対的に違うのは、360度パノラマ。山がちな地元とは、ぜんぜん違う。

2011年10月1日土曜日

観光ジョグ~浜松城ツアー~

今週の木曜日、妻がアロマの研修に行くことになっていたので、私は有給をいただいて運転手をかってでました。とはいえ、研修は朝10時から夕方の6時頃まで。それまでぼーっとしているわけにもいかない。せっかく浜松に行くんだったら走ろう、ということで観光を兼ねて浜松を走ってきました。 ルートはある程度決まってまして、中区和合のスーパー銭湯をスタート&ゴールにして、姫街道を南下、浜松城を折り返し地点にして再び姫街道を北上、四ツ池公園を周回して、可能であれば自衛隊浜松基地外周を走るというもの。20km程度になるかな?
妻を9時半ころに研修会場に送り届け、スタート地点のスーパー銭湯へ。 軽いストレッチのあと、ゆるジョグ開始です。あ、そうそう、自衛隊基地周辺は交通量の割に歩道がないことに気づきました。ちょっと危険なので、コースから外すことに。
先ず目指すは古戦場の犀ケ崖。姫街道沿いにあり、浜松に行くときは何度となく通り過ぎているのですが、寄ったことは一度もないのです。場所が場所ですし、駐車できることもないですからね。こういう時に観光ジョグはもってこい。 犀ケ崖、実際に見てみると…ん、舗装されてる?なんでだ?そんなふうなことを考えてたところに、資料館のおじさんに声をかけられました。資料館は無料開放とのことなので、お言葉に甘えることに。中では犀ケ崖の説明ビデオを見せて頂きました。此処って三方原の戦いの現存する唯一の古戦場跡なんですね。で、さっきの崖下の舗装は裂け目が広がり続けてるので安全のために舗装していて、降りられるわけではないんだとのこと。此処に布の橋をかけて武田軍を追い落としたとの話があるそうで、すぐ北に「布橋」って地名がありますが、その逸話から来るそうです。 で、その戦いの戦死者を弔うために始めたのが「遠州大念仏」だそうです。同じ静岡県民ですが、そういう背景があったのは知りませんでした。静岡市、お祭りが少ないし、いまいち盛りあがりに欠けるんですが、そういう時代背景があったからこそ、祭りも違ってくるんですね。
さて、そこから南下して一路浜松城へ。静岡の駿府城が太平の世の城だとすると、こちらは戦乱の世の城。浜松特有の起伏を生かした城の配置で、此処の石垣はすべて築城当時の野面積みの石垣。一つ気付かなかったことなのですが、浜松城って曳馬(引馬)城に隣接して建造されたんですね。それも浜松城の天守からはかなり低い位置で砦程度の規模。信長の野望ではかなり頻繁に目にしていた名前なんですが、ちょっと拍子抜け?(笑) で、肝心の浜松城ですが、いや、機能美溢れた良い城です。もちろん天守は鉄筋コンクリートの模造品ですが、それすらもない駿府城に比べるとかなり見栄えがします。(駿府城の場合、図面がないので再建できないというのが一番の理由のようですが…)今まで見てきた城の中で、石垣については今のところ浜松城が一番のお気に入りですね。この無骨さがいい。 天守の中は展示室になっていて、甲冑のコピー等が陳列されています。最上階では周辺の櫓、堀の配置等の説明写真等がありますが、此処の部分はそこまで時間を割かなくてもいいかな?(市街地のど真ん中で、建物が近すぎるのが浜松城の残念な点かな?)
さて、此処からは先ほど来た姫街道を北上し、四ツ池公園を周回、また姫街道を南下してスーパー銭湯へゴール。距離にして16.7km。結構な起伏が多い浜松の地形は、普段のランニングコースにはない面白さがあって、いい刺激になります。が、左足をかばうばかりになってしまった「長母趾屈筋腱鞘炎」のおかげで、10月はランニングは抑えめにして保存治療の必要が出てしまった。仕方ないか。 ランニングの〆はもちろん銭湯!炭酸泉でゆっくり脚の疲れを取りました。
いやぁ、観光ジョグっていいな。 次はまた何処かの城を巡りながらのジョグをしたいもんだ。
犀ケ崖浜松城の家康像
姫街道を浜松城方面に南下すると目にする「犀ケ崖」。三方ヶ原の戦いの唯一現存する古戦場跡です。若き日の徳川家康が浜松城を守っています。私は隠居時代の家康像に見慣れているので、新鮮な光景です。
浜松城天守
築城当時の野面積みの石垣越しの浜松城。もちろん、コンクリート像の天守なのですが、それよりも何よりも石垣が綺麗。野面積みの石垣は荒々しくて、まさに戦闘のために築かれた機能重視なものなのですが、そちらのほうが城としての存在感が増しますね。