2011年11月19日土曜日

香港へ(5泊6日の通訳の旅)

さてさて、長い事日本を離れていたかのような気分になってしまいましたが、11月8日から6日間、香港へ出張してきました。業務内容は国際会議の裏方兼通訳。ほぼ4日間フルに通訳・翻訳をしてきましたので、結構エネルギーを消費してきたようで、自宅へ帰ったときの妻の一言が、「痩せたね」でした。喜んでいいものか?(笑)

今回の滞在は灣仔(ワンチャイ)エリアで、ほぼ此処にずっといました。
あ、最終日一日前に南丫島(ランマ島)にジャンク船ツアーに行ってきましたが。
では、その時のことを徒然と。

灣仔(ワンチャイ)から九龍(クーロン)の夜景を見ました。凄くにぎやかな感じですね。今回の出張までよく分かってなかったんですが、九龍の方が半島になっていて、中国本土に繋がっているとか。残念ながらこちらへフェリーで渡る機会はありませんでした。

香港へは今回が2度目。1度目は今回の国際会議の打ち合わせのために来ましたが、これだけ長い間いたにもかかわらず、散策は帰国直前の一日だけ。それもそうですよ、国際会議をするとなれば、調整や直前の準備はもちろん、同時通訳のお仕事が常にあります。でも嬉しい事に、地元のおいしい料理を味わう機会を頂くことができました。それも奢りで。(笑)

灣仔の立ち食い
灣仔にある『永華麺店』の「鮮蝦雲呑麺」。ここの店はホテルのコンシェルジュに薦めて貰ったのですが、2回も来る事に。(笑) 灣仔にある立ち食い屋さん。香港っ子のソウルフードでしょうか?残念ながらペスカタリアンには食べれない物ばかり。

ホテルのコンシェルジュに薦められた地元の味。『永華麺店』の「鮮蝦雲呑麺」は絶品。この雲呑が特に美味しい。もしかしたらと言うか多分お肉入っちゃってたでしょうけど、それでもこの味には救われました。大きめのお茶碗サイズで、お値段はHK$28(約300円)。香港に来られた方は、こういうお店に入ってみるのありですよ。
もう一つは灣仔にある立ち食い屋さんと言うか、惣菜屋さん?と言っても売っているのはソーセージやら焼き豚串やらで、私の食べれるものはありませんでしたが、地元っ子で大賑わい。ある意味でソウルフードなんでしょうね。

もう一つは、別の日、別のお店になりますが灣仔の謝斐道(Jaffe Road)沿いにあるお店『財記食蟹専門店』の「避風塘炒蟹」。蛋民(たんみん)と呼ばれる船上生活者たちが避風塘(台風避難所)で始めた料理を「避風塘」と呼ぶらしく、そのスタイルの焼き蟹料理です。これ以外にも、大瀬尿蝦(穴蝦蛄)の唐揚げ(身だけを食します)、貝の中国酒煮(結構辛口)等など豪勢な食事となりました。が、お値段はリーズナブルなようですね。

それから避風塘料理なる物も頂きました。避風塘=台風避難所=静かな湾の意味があるようですが、要するに船上生活者である蛋民(たんみん)が編み出した料理なのだそうです。が、これがまたおいしい。たっぷりのニンニク等を使った焼き蟹、穴蝦蛄の唐揚げ等など、蝦蟹好きにはたまらない。『財記食蟹専門店』は地元っ子には人気の隠れた名店のようですが、現地の方の案内で豪勢な食事と相成りました。とはいえ、そこまでお高いわけではなさそうで、結構家族連れが多く、お店は満席でした。

これらの食事がなければ、ホテルにほぼ缶詰め状態の生活は結構厳しい。ホテルのジムを利用してストレス発散していたとはいえ、結構溜まるもんなんですね。肩こりもストレスも。

今回の旅で唯一のレクリエーションは、ジャンク船に乗り込んでの南丫島(ランマ島)へのツアーでしょうか?
南丫島、YじゃなくてYの尻尾に跳ねが付いている感じだそうで、「アー」と発音するそうですが、それはさておき。それなりに大きな島なようですが、波止場周辺のレストラン街(とはいえかなり小規模ですが)がメインのように見受けられます。とはいえ、ここ以外散策する時間もゆとりもなかったので、何とも言えないですが。我々一行が立ち寄ったのは『天虹海鮮酒家』と言うレストラン。コースメニューだったので好きな食材を調理して頂くというわけにはいきませんでしたが、美味しい蝦蟹が出ました。(甲殻アレルギーの方にはきついなぁ。(笑))
店先には沢山の生きのいい食材が並んでます。こんな感じ。

南丫島の街なみ
南丫島の波止場からのレストラン街の風景。手前の屋根の部分が客席で、その奥に本来の店舗と調理場がある形。台風の影響を受けにくいところにありますね。 で、レストラン街の客席と店舗の間はこのような道となっていて、沢山の観光客が行き来していました。でも、レストラン街自体は非常に小さい。
ジャンク船
『天虹海鮮酒家』の店先にはこれでもかと言うぐらいの新鮮な魚介類が並んでいて、ここから好きなものを選んで調理してもらえる。中国語だと蝦蛄が「尿蝦」。(笑) 因みに、南丫島へはこのジャンク船のもう少し規模の大きい物に乗って行ってきました。香港の内海は非常に多くの船が行きかうので、結構波が荒い。(笑)

どうもこの島自体が、レストラン街をメインにした観光で成り立っているみたいですね。香港からの定時連絡船も出ているようですし。面白いところでした。

ジャンク船に乗って香港の周辺を見て回ると面白いところが多いですね。香港で有名な珍寶海鮮舫がある香港仔(アバディーン)の風景もちらりと見えたり、薄扶林のアパート『趙苑』の奇妙な様も見ることができます。それから湾内をタンクローリーを運んでいる船とか、余り日本ではお見かけしない物に沢山出会えます。そして如何に香港島が過密に造られてきて来たかを知ることができます。

タンクローリー運搬中
薄扶林(香港島西端部)のアパート『趙苑』。というか、どうしてこういう建て方になったのか?足場だけになっている部分がすごく勿体なく感じる。 香港の内海を行く船。船上にはタンクローリーが8台も搭載されていました。灣仔周辺の工事現場へ運んで行くのでしょうか?

香港、なんだか素敵にカオスな街でした。
今回はゆっくり時間を撮って観光できませんでしたが、機会があればまた戻って周辺の散策をしてみたいです。食事も日本人には会いそうだし。ただ、問題は言葉かな?今回通訳したのは日英でしたが、それは国際会議の参加者が各国からくるからだけ。ホテルを一歩でると英語ほとんど通じないんだもんな。(笑)

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