2010年8月13日金曜日

TJAR2010 望月将悟選手

今日2010年8月13日、午前5時22分、我らがアラジン・トレラン部主将、望月将悟さんがTJAR2010のゴールの横断幕をくぐりました。富山湾から5日5時間22分、台風の暴風雨をくぐり抜け、430kmの道のりを走破しました。そのルートには、北、中央、そして南アルプスが立ちはだかっていましたが、これらを傷付きながらも縦走し、晴れて地元静岡に戻ってきてくれました。
TJARの参加選手の皆さんは、8月8日の午前0時に富山を出発。将悟さんは、  8月08日 03:00 馬場島(紺野選手と同時)  8月09日 09:25 上高地河童橋      23:47 旧木曽駒スキー場  8月10日 04:00 木曽駒ヶ岳山頂      09:30 菅の台      15:40 市ノ瀬(紺野選手と同時)  8月11日 13:00 塩見小屋      15:15 三伏峠小屋(駒井、紺野選手同時)  8月12日 10:00 聖平      14:20 畑薙ダム と歩みを進めていました。
私は、残念ながら12日の午前中は仕事でしたので、井川まで様子を見に行くことが出来ませんでしたが、夜9時過ぎにアンクル・ジョンさんから電話を貰い、妻と一緒に3人で様子を見に行くことにしました。 すでに、トレラン部の猛者達は、早朝から井川入り、将悟さんの走りを目に焼き付けに行っていました。(特にY先生夫妻は、朝3時半という話が・・・(笑))
我々は21時半過ぎに井川に行く途中の横沢バス停でトレラン部先行隊と合流、ひたすら将悟さんが降りてくるのを待ち続けていました。(余談ですが、ちょうど12日~13日はペルセウス流星群のピークだったので、夜の深い横沢のバス停では、良い感じに流星を観察できました)途中でTJAR2008優勝者の田中正人さんが合流、経過を教えてくれましたが、この時点では将悟さんがダントツのトップ。どうやら、先のビバークポイントで、ツェルトがびしょ濡れ、水没になったため、休息せずに歩を進めたことが効いたらしい。
13日0時20分、ついに将悟さんが横沢バス停に到着しました。どうやら、結構膝がやられていたらしくこの直前までの下り坂で苦労していたらしい。ですが、奥さんの顔を見てほっとしたのか、ここから先の区間は結構なペースで降りていきました。(アラジンに先回りしようとした我々が、なかなか追いつくことが出来ませんでした)
私と妻は一旦自宅で仮眠をとり(何せ今日の午前も勤務でしたので・・・)、3時過ぎに、私だけにはなりましたが、再びアラジン静岡店で将悟さんを待ち受けることに。(ジョンさん、モーニングコールありがとう!)そして3時52分、ついに将悟さんがアラジンに到着しました。予想していたよりも30分ほど速い到着で、この地点でゴールの大浜海岸までは残すところあと8.6km。
横沢バス停にて アラジン静岡店にて
13日0時20分、ついに横沢バス停に将悟さんが到着。2位に大きく差をつけて南アルプスを降りてきました。 そして3時52分、トレラン部の皆が待つアラジン静岡店に到着。元気な姿を見せてくれました。

大浜海岸へのETAは5時前後。ここで我々トレラン部は再び大浜海岸へ先回り、勇者をゴールで待ち受けることにしました。 8月13日の静岡は、所々雲が出ているものの、晴れ。大浜海岸にたどり着いたときには、すでに多くの方が集まっていました。そして5時22分、まるで430km近く走ってきたとも思えないほどの足取りで颯爽と将悟さんが現れ、TJARのゴールの横断幕をくぐり抜けました。(5日5時間22分)そしてそのまま波打ち際まで行き、太平洋に手足を触れて、ゴールを実感していたようでした。 本当に"Great Endurance(大いなる忍耐)"、人の中に秘める極限を超えたところを見せて貰った、そんな瞬間でした。
優勝おめでとう 新旧王者
13日5時22分、大浜海岸に到着、5日間の長旅、日本海から太平洋に到着した瞬間です。 08年王者田中正人さんと、新王者望月将悟選手との固い握手。

ただ、TJAR2010はまだ終わっていません。午前勤務の関係上、残念ながら紺野選手のゴールを見に行くことは出来ませんでしたが、これから多くの選手達が続々と大浜海岸にやってくることになります。今夜9時頃には駒井選手が戻ってくる様子。 一人一人、我々には考えられないような孤独感、疲労感等を抱えながら、日本を縦走してきました。それぞれに沢山のドラマがあったんだと思います。 皆さん、頑張ってくれて本当にありがとう。 出来る限り、皆さんのゴールを見に行きたいと思います。

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